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2012年5月20日 (日)

鹿島方面に遠征!!

週末は天気も良くポカポカ陽気だった。家でグズグズしていても仕方ない。大洗方面が駄目なら鹿島灘に行ってみよう!!

思い立って車で出かけた。国道51号をひたすら走る。すると、後ろから袖ヶ浦ナンバーのトラックにあおられた。制限速度が40キロ。まあ、50キロならいいかと走っていたら、ぴたりすぐ後ろにくっ付いてもっと早く走れとあおってくる。

赤信号で止まる。また走るを何度か繰り返すうちに、黄色信号で自分は運よくギリギリで通り抜け、トラックは間に合わず赤で止まった。よーし、これで安心。ざまぁ見ろ。かなりの距離を開けて、ふたたびのんびり運転する。 赤信号でストップ。すると、トラックがまたすぐ後ろにやってきた。

30数年前に池袋の文芸坐地下で見たスピールバーグの傑作映画「激突」をふと思い出してしまった。

約2時間のドライブの後ようやく鹿島灘の海岸に到着した(日川浜というとところ)。釣り場は結構混んでいた。

Tsuriba

狙いは? みんな石持(ニベ)を狙っているようだ。噂では聞いていたが、投げ釣りではなくうき釣りで狙っている人がが多かった。

堤防はいっぱいのため風車が回っている端のところで竿を一本出した。浮き仕掛けは面倒なので投げ仕掛けだ。

Fusha_2


ピクン、ピクンとアタリはあるがフグだ。毎回餌を取られる。周りを見ると釣れていない。隣の年配釣り師に声を掛ける。

「ダメダネェ。水温16度と言うけど、錘に触ると冷たいよ、これじゃねぇ。昨日は水に濁りがあって釣れたらしいけど、今日は昼前後に堤防の真ん中あたりでちょっと釣れただけらしい・・・」

2時間粘ったが餌取りフグとの我慢比べだった。見切りをつけて場所移動。弟にもらったうき仕掛けを2本目の竿に準備して遊ぶことにした。満潮の16時半まであと1時間だ。磯竿を持ってこなかったのは失敗だった。

直後に、投げ竿とうき竿の両方にアタリが来た。釣れて来たのはどちらもクサフグだった。お久しぶりです、クサフグ君。海に戻さず内陸に投げ捨てた。死刑!!(昔、こまわり君という漫画があったナ)

餌取りフグと戯れていると、うき仕掛けの道糸がたるんで波消しブロックに引っ付かかってあえなくうきと仕掛けを取られてしまった。がっくり。

時計を見るともう16時半だ。あと30分、投げ竿一本で勝負しよう。移動しながらあちこち探る。釣り人はかなりの人が引き上げて堤防には4人、5人だけ。先端ではキス釣りをしていた。結構釣れている。そうかぁ、キス釣りもいいなぁ、次回はこっちを狙って見るかぁ。

などと、ぼんやり考え事をしていると、持っていた竿がクククッと反応した。ン!?リールを巻くと軽い。が、針には小さなイシモチが引っかかっていた。小さッ!!20cmぎりぎりか。やっと一匹釣れた。一匹は一匹だ。やっと、フラストレーションが解消された。これでいいのだ。

さらに30分粘った。もう一匹来い、と気合を入れながら・・・。手前に濁りが出てきた。うき仕掛けを喪失したのが痛い。投げ仕掛けを手前に引いて濁りのところに持ってきた。が、ととうとう根掛りしてしまった。PEラインの力糸から仕掛けが抜けてしまった。 がっくり・・・

時計を見ると17時半だ。帰宅のことを考えて納竿とした。 

イシモチというのは通称で、地元ではシログチとニベが釣れる。どちらもイシモチと呼ばれる。北茨城のニベ(イシモチ)のセシウム値は100を超えている。どういわけか、シログチは50未満。何故なのか。今日釣ったのはニベのほうのイシモチなのだが、ここ鹿島灘の県最南端なので大丈夫だろう。

期待していたようには釣れなかったが、週一回で鹿島灘通いをしようかと思う。 帰り際に、ルアー氏とすれ違ったのだが、この堤防はシーバスやクロダイも大物が結構出るようだ。

本日の釣果 イシモチ(ニベ)1 (19cm)

Ishimochi

2012年5月19日 (土)

カタクチイワシ釣りに行ってきました

禁断症状が出た。 それで那珂湊漁港のお魚市場に出かけるついでに釣り糸を垂れてきた。

地元の釣具店で情報を仕入れると、アジはまだだがイワシは結構釣れているという。4月に稚鮎を釣った仕掛けを持参したので早速卸売市場先端付近で1時間ほどサビキ釣りをしてみた。釣れましたねぇ。10㎝~15㎝のカタクチイワシです。数えるのが嫌になるくらいたくさん釣れました。

そして、釣った魚はユリカモメに献上したり、生きているのは海に戻しました。食べらるにはちょっと・・・・・・。問題なければ、刺身やらアンチョビーを作ったりしたんだけど・・・

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お魚市場で、アイナメ(青森県産)5匹で500円に今が旬のヤリイカ3杯900円を買いましたよ。安い!!ヤリイカはデカァ!! しばらくは釣った魚はリリース、お魚市場で買い物のパターンになりそうですネ。

気になって帰宅後に茨城県水産課のデータをインターネットで確認したらカタクチイワシの場合セシウムは全く検出されていないのでセーフだと。うーん、次回は恐る恐る食べてみますかね。

2012年5月18日 (金)

オオルリはメス(♀)も囀る!?

先週末は、野暮用を兼ねて軽井沢に出かけた(とは言っても正確には軽井沢駅から車で50分、群馬県嬬恋村)。合間に温泉に浸かり野鳥観察を楽しんできた。海抜1000メートルのご当地の陽気は四月初旬だった。軽井沢駅を降ると燦々と太陽が輝いているものの空気は冷たかった。桜がところどころで咲いている。木々はやっと緑が吹き出し始めたという感じだった。

 

早朝4時ごろ、キョロン、キョロンというアカハラ(ツグミの仲間)の囀りで一度目が覚めた。周りはまだ暗い。

囀りはこんな感じでした:

http://www.youtube.com/watch?v=sM4vpi1m3go

うとうとしていると、やがてオオルリの囀りも聞こえてきた。たまらなくなって身支度を整え双眼鏡を持って宿泊するホテルを出た。

 

外に出ると野鳥があちこちで囀っている。大合唱を期待していたのだが、ご当地も宅地化が進んでいるのか、観光施設や別荘、ペンションがあちこちにあって野鳥にとっては厳しい環境なのだろうか、そこまでは行かない。

 

カラ類(シジュウカラ、ヒガラ、コガラ、ゴジュウカラ)が多い。エナガの声も聞こえる。それに混じってオオルリの声がする。探したがなかなか見つからない。あきらめて歩いていると、キビタキの地鳴き。すぐ近くの地面から近くの枝に飛び移って縄張りを荒らす私を威嚇しているのだろうか。平地ではシジュウカラが圧倒的に多いが、ここはヒガラが多い。ツピチ、ツピチ、ツピチとテンポの速い囀りが心地よい。時折、ゴジュウカラの囀りが聞こえる。

ヒガラはこんな感じ;

http://www.youtube.com/watch?v=KVFXyUq-mtk

コガラはこんな感じ:

http://www.youtube.com/watch?v=nnbrb38hP18

ゴジュウカラはこんな感じ:

http://www.youtube.com/watch?v=1Y6lt8yHsGM

 

前日近くの遊園地で遊んだのだが、施設内ですぐ目の前でゴジュウカラを認めたときにはびっくりした。ゴジュウカラは平地ではまずお目に掛かれない。個人的には2年前に晩秋の奥日光に出かけたときに足湯に浸かりながらすぐ近くの木を這うように歩くゴジュウカラを見かけたのが最初の出会いだった。

 

歩いていくと小川の近くでミソサザイの美しい囀りが聞こえてきた。心が躍った。双眼鏡で探した。しかし、なかなか姿を特定できなかった。ようやく松の木の天辺で15センチもない小さい鳥なのに辺り四方に美しい声を轟かせている姿を見つけた。15分ほどその場に立ちつくして観察しながら囀りに聞き惚れた。頭の中はα波で満たされた。

こんな感じで囀ってました:

http://www.youtube.com/watch?v=7gT-n7WhZHE

散策を続けるとイカルがあちこちにいるのに気づく。そして、囀りが聞こえ始めた。イカルの囀りもなかなかいい。どこかユーモラスで人をからかっているのではと思いたくなる。

http://www.youtube.com/watch?v=qKRewdp8Ls4&feature=fvwrel

 

1時間ほど野鳥と戯れホテルに戻ると思いがけない出会いがあった。オオルリだ。しかもツーショットというやつだ。建物の前の低木や地面に降りて囀っているではないか。しかも、二羽いるようだ。2か所から声が聞こえるのだ。一羽はすぐに特定出来た。青いオオルリの雄だ。もう一羽は?音源を頼りに双眼鏡で探すと、雌だった。エエェッ、雌も囀るの!? 

 

驚きだった。それとも私は夢を見ているのだろうか。オオルリ夫妻の求愛の鳴き交わしシーンだったのだろうか。まさに夢を見ているようだったが、この夢は気の荒いキビタキの雄が表れて雌に威嚇を始めたところで覚めてしまった。

 

ところで残念だったのは、今回もクロツグミに出会えなかったことだった。

2012年5月 6日 (日)

釣りを再開するまでは大人しく読書三昧・・・

釣りは当分お預けにします。出来るかなぁ。食べなくてもいいからキャッチ・アンド・リリースでシーバス(鱸)やヒラメなんかをルアー釣りで狙って見ようか・・・。弟からもらったルアー竿と2年前に購入して一度しか使ってなくていまだルアーで獲物を捕らえた経験のない自分は、想像のなかでシャドウ・フィッシングをする毎日である。

と、いいながら、釣りと読書はなかなか両立しないなぁ、読書ブログがご無沙汰だなぁ、と。

読書日記ですが、再開しましたのでこちらも合わせて覗いてください。

http://birds-eat-bookworm.cocolog-nifty.com/blog/

2012年4月25日 (水)

夏鳥出そろったぁ!!

釣りが駄目なら、野鳥と戯れよう!!

毎年4月の第3週くらいから夏鳥たちが東南アジア方面から続々とやってくる。週末は、冬に逆戻りという寒さだったが今週前半は気温が20度を超えた。

火曜日は、朝自宅近くの笠原水道逆川緑地公園を双眼鏡を持って散策した。

http://www.mitokoumon.com/shisetsu/siseki/kasaharasuidou.html

ヒヨドリが多かった。あちこちでウグイス、シジュウカラ、メジロの囀りを聞く。期待している夏鳥の声は全然聞こえない。1時間近く散策して、やっと水道の階段を上がった上の雑木林で佇んでいると、うるさいヒヨドリの鳴き声に交じって、あの懐かしい、というか、溌剌とした囀りが聞こえてきた、。キビタキだぁ!! 

双眼鏡でキビタキを捉えた。喉もとの黄色が鮮やかで美しい。そして、忙しくあちこち移動しながら枝先で美しい囀りを聞かせてくれた。

キビタキは他の鳥の鳴き声も真似する。セミのツクツクボウシそっくりに鳴いたかと思うと、コジュケイのチョットコイ、チョットコイと鳴いたり、オーソドックスに鳴いたり、かと思うと、ブンブンブンと地鳴きししたり。結構気が荒い。一度、メジロが近くにやってくると追い払う仕草を見せた。

30分近く、キビタキと戯れた。頭の中はアルファ波で満たされ、恍惚となった。キビタキの囀りはユーチューブで熱心なバードウォッチチャーがたくさんアップしているので興味のある方は是非お聞きください。たとえば、

http://www.youtube.com/watch?v=WEBtu5HU_80

しかし、笠原水道では、このキビタキだけが唯一出会えた夏鳥だった。(燕はたくさん飛んでいたが)。

地元のバードウォチャー情報だとオオルリもあちこちで姿を現し始めたらしい。居ても立っても居られなくて、今朝は早起きして、県北の小木津山自然公園に足を延ばしてみた。

7時前に自宅を車で出たのだが、途中から事故のため道路は渋滞となって到着したのは9時を過ぎてしまった。40キロくらいなのに2時間もかかるなんて・・・車中イライラしどうしで、ストレスをためてしまった。こんなはずじゃなかったのに。

しかし、駐車場に車を入れて、早速双眼鏡を持って歩き始めると・・・。 何と、夏鳥の大合唱の真っ最中だった。オオルリ、センダイムシクイ、エゾムシクイ、それに、ヤブサメもすぐ背中の方でで囀っている。驚きの歓迎に、それまでのイライラ、ムシャクシャは、すっ飛んだ。脳内はアルファ波に満たされ恍惚となった。

双眼鏡で野鳥の姿を探したが、鬱蒼としげる高木に阻まれてさっぱり見えない。15分ほど、夏鳥たちのコーラスを堪能したあとは、いったん公園内を散策することにした。南展望台まで15分ほど急な山道を歩いた。息が切れ、汗ばむ。膝もガクガク。歳というかこの2年、3年ですっかり体力が落ちたかなぁ。

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2週間ほど前には満開だったに違いない山桜の花はまだまだ残っていた。小道は桜吹雪の絨毯のようだった。そして、新緑が芽吹き始めた香が辺りに漂い始めている。なんと心地よい散策だろうか。

展望台で休憩してお茶を飲む。それから、またそぞろ歩き始めた。途中で、アオジ、メジロ、シジュウカラ、カワラヒワなどに遭遇。 そしてビンズイにも出会った。久しぶりのビンズイ。

ユーチューブからビンズイ見つけました→

http://www.youtube.com/watch?v=1wWeFjWTWXQ

(タヒバリにそっくりですね、でも違います。タヒバリ →)

http://www.youtube.com/watch?v=1Qayv74NZMY

週末ではないので散策する人もほとんどいない。公園を独り占めしている感じだった。小川が流れるところで、センダイムシクイに再び出会った。「焼酎グイー」、聞きなすが、私にと「チチョチチョビー」と聞こえる。今度はようやく双眼鏡で姿を捉えることができた。何度見てもウグイスそっくりだ。しかし、鳴き声がまったく違う。どうやって見分けるのか。唯一の違いは、センダイムシクイは木の高いところで枝葉を忙しく渡り歩くのに対し、ウグイスは、低木というか草の茂みの中で囀ることが多いことか。

ユーチューブにアップされているセンダイムシクイの囀りの一つをどうぞ!!→

http://www.youtube.com/watch?v=ExshDEpco9k

(見つけるの大変です)

センダイムシクイとしばし戯れていると、どこからか、また懐かしいヒリリリリリという声が耳の片隅に届いてきた。サンショウクイだ。 4年ぶりだろうか。大子の男体山を歩いた時に出会って以来だ。特段美しい囀りというわけではないが、忙しそうに山の中腹あたりの若干開けた感じの疎林の付近をあちこち鳴きながら飛び交っている。ちらっと、姿を見たような感じもしたが、なかなか姿を特定できない。20分ほど、あちこち音源のほうに近づいて双眼鏡で姿を捉えようとしたがかなわなかった。

同じくユーチューブからサンショウクイの鳴き声(囀りではないですね)→

http://www.youtube.com/watch?v=Mi8lBQsJ6Qo&feature=related

(どこにいるのかさっぱりわからないのも同じでした)

ちなみに、

エゾムシクイの囀りは→

http://www.youtube.com/watch?v=Aivhzh9T5-8

ヤブサメの囀りは→

http://www.youtube.com/watch?v=-_OiuRcLgbU

(やぶの中で囀っていて姿が見えません。まるで虫の鳴き声ですね。私は姿を見たためしがありません)。

時計を見るともう11時だ。そろそろ帰ろう。 池の傍らを通り過ぎた。ホオジロが囀っている。ホオジロの囀りを聞くのも本当に久しぶりだ。最近はなまけて自宅付近の散歩も疎かにしていた。

同じくユーチューブからホオジロの囀り →

http://www.youtube.com/watch?v=As5Xi9UR9OM

(いつ聞いてもいいですね。ホオジロって本当にふつうの鳥なんですが)

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そして、出発地点に戻ってきた。 辺りは静まり返っていたが、ゆっくり反芻するように歩いているとあのオオルリの囀りが高らかに聞こえてきた。よーし、今度こそ姿を捉えてやろう。双眼鏡を持ってじっくりと待った。オオルリは一か所で5分ほど囀ると場所を変えた。そして、とある高木の天辺に姿を現した。そして、また囀り出した。何度も、何度も、美しい囀りを聞かせてくれた。

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写真は携帯電話で撮ったもの。もちろん写るわけがない。オオルリ君は、真ん中の2本の木の右側の上の枝葉が茂ったところの天辺に姿を現した。そして、ユーチューブで見つけたけど、まさにこんな感じで5分ちょっと独演してくれた。

http://www.youtube.com/watch?v=Ez-DehQOYv0

そのオオルリのさらにずっと上空をオオタカが飛来したのでちょっとびっくりしたが、ビビることなくオオルリ君は美しい囀りをたっぷり聞かせてくれたあと、姿を鬱蒼としげる林の中に消したのだった。

残念ながら、期待したクロツグミだけは出会えなかった。次回(5月連休期間)に持ち越しとなった。

この二日間で観察出来た野鳥

ウグイス(囀り)、メジロ(囀り)、カワラヒワ(囀り)、シジュウカラ(囀り)、センダイムシクイ(囀り)、エゾムシクイ(囀り)、オオルリ(囀り)、キビタキ(囀り)、ヤブサメ(虫の声のような囀り)、サンショウクイ(鳴き声)、アオジ、ビンズイ、エナガ、ホオジロ(囀り)、オオタカ。

2012年4月19日 (木)

アイナメは一応釣れたけど・・・放射能が・・・

福島第一原発事故の後始末は大変だと言葉で分かってはいても実際にどれほど大変なのかは誰もわからない。どれだけのコストがかかるのか。汚染された土壌処理やまき散らされ、いまも漏れ続けている放射能が環境に与え続ける影響、補償問題と電力問題などなど。問題山積である。ひょっとして、これは日本没落の始まりを象徴する出来事になるかも知れない。

などなどと、ベッドの中で明け方うとうとしながら覚醒し始めた意識のなかで考え始めたら眠れなくなった。よーし、釣りに行こう。横たわっていると、考え方がマイナスになる。

18日(水)の午後から大洗の磯場にアイナメ釣りに出かけた。昨年2月以来である。現場についてみると、昨年の状況とは様変わりしている。地盤沈下した影響は大きいと思った。今年の冬は涸沼川でとれるシジミも食べる機会はなかった。聞くところによると、震災の影響による地盤沈下やら何やらで、塩分濃度が変わったためだという。シジミがさっぱり取れなくなったという。

さらに、県の水産課からは悪いニュースが出された。http://www.pref.ibaraki.jp/nourin/gyosei/gyoseika.htm

大洗沖のアイナメから50ベクレル以上のセシウムが検出されたので出荷販売自粛対象になってしまった。

そういう分けで、家を出る際に、家の人からは、まだまだ寒いし釣れないと冷やかされ、釣って来たって食べない、と念を押された。 食べなくていい、釣ることに意味がある、キャッチ・アンド・リリースで持って帰らない、と苦しい言い訳をしたのだった。

さて、肝心の釣りである。桜が満開で春爛漫、ぽかぽか暖かい。気温は16度。しかし、風が強いし、海も結構荒れている。迷ったが、来てしまったのだ、竿は出すだけ出してやってみようと2本の竿を準備した。この磯場はとにかく根掛かりとの勝負だ。

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100円ショップで買った一個100円の25号ジェット天秤に14号の丸セイゴ一本針で勝負に出た。餌は赤イソメを買おうとJ州屋に寄ったがこの時期はまだ販売していないということで青イソメで妥協した。

初っ端から根掛りしたがジェット天秤の効能か、ちゃんと錘と針も回収出来た。ポイントがまだよくわかっていない。基本的には岩の近くに仕掛けを落としてあとは置き竿にして待つのだが、風が強くてなかなかコントロールできない。

満潮を過ぎて1時間した15時半過ぎ。 仕掛けの針を根掛りで取られて付け替えていると、もう一方の竿がお辞儀をしたように見えた。風が強いのでアタリかどうかはわからない。

竿を持って聞き合わせると、グググンと魚らしき抵抗。フィッシュオーン。夢中でリールを巻く。水面から姿を現したのは狙い通り30cmには満たないが美しいアイナメだった。

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この瞬間、これまでの重苦しい気分が吹っ飛んだ。無の境地とまでは言わないが、お魚クンとしばし一体化した。しげしげと眺め、写真を撮り、とりあえ海水を組んでその中に入れて泳ぐ姿を眺めたり。子供のように戯れてしまった。

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我に返った。海に戻そうと思ったが、針を飲み込まれている。しかも、根掛りしないように一気にリールをまいたためか、魚は弱っていた。すでに体が斜めになっている。これは生きられない運命か。キープすることにした。食べるか食べないかは家に帰って決めよう。

その後は、アタリらしいアタリはなかった。2度ほどアタリかなと思ってリールを巻いたものの空振り。17時半に納竿。 帰り際に漁港内で30分ほどメバル釣りをやってみた。メバルが一匹釣れたが、15㎝未満(目測13㎝)なので海に戻した。

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19時過ぎに帰宅。シャワーを浴びてビールを飲む。何とか一匹釣れたいう満足感は少しだけだった。

To eat or not to eat "Ainame": that is the question. 食べるのは断念した。もう60歳前の歳だ。関係ねぇだろう、とは思うのだが、やはり放射能の怖さは未知のことだ。釣りそのものは断念しないけれど、食べる楽しさを奪われてしまった悲しみはどうしたらよいのだろうか。 

釣果 アイナメ1(27㎝)、メバル1(13㎝前後)リリース

2012年4月13日 (金)

上野の桜と稚鮎釣り

今週初めに上京した際、知り合いと上野公園で花見をした。桜が満開だった。一週間遅れとのこと。公園内の桜並木にはずらーっと人・人・人。年配者も多いが、若い女性も多いし、スーツ姿で場所取り?しているサラリーマン(仕事はどうした)姿も。

Ueno

むかし、オランダで研修をしていたころ(1983年~84年)。ホテル・オークラ・アムステルダムの前の庭に桜の木が植えてあって春先には桜が咲いていたことを思い出した。驚いたのは、日本人の花見客に交じって、トルコ人が同じように地面に座って食事をつまみながら歓談、つまり、花見をしていたことだった。

そのころは、まだ20代後半、自分はギラギラするタイプではもともとなかったが、独身生活を謳歌し、花見、何それ、という感じだった。桜の美しさにハッとさせられたのは、その後30代に東京・武蔵野市に住んでいたころだった。

そんなことを思い出しながら、出店でイカの丸焼き、おでん、ホタテ貝の串焼きとビールを買って、知人と語らい、ハラハラと散る満開の桜の下でしばし陶然とした。

徐々に春らしさを増してきた。自宅近くを歩いていたら、燕が舞っていた。掛かりつけのクリニックの前のビルだ。昨年は二つのカップルが子育てをしていた。

気温がぐんぐん上がって暖かさを増した昨日は、午後2時間ほど那珂湊方面に出かけた。3か月ぶりの釣りである。いま狙えるのはアイナメ、カレイか、稚鮎(鮎のこども)らしい。稚鮎釣りはやったことがないので、それではチャレンジしよう!!と、おさかな市場の近くにある釣り道具やで350円を出費してパニック仕掛け(2.5号)なるものを購入して釣り場に臨んだ。

木曜日の午後である。釣り場は閑散としていたが、釣り気違いはいた。コマセを使いながら小さなカタクチイワシやサッパを釣っていた。浮きづりもしている。何を狙ってるんですか、と聞いてみると「クロダイ」とのことだった。

Nakaminato

3年前3月、初めて30cmのマコガレイを釣り上げた場所で竿を下すことにした。父親譲りの5メートルの柔らかい延べ竿に仕掛けを準備して早速竿を下した。仕掛けを下して水深2m~4m前後をゆっくりしゃくるだけの簡単な釣りである。

なかなか最初は要領を得なかったが、ゆっくり上げ下げしていると時折ピクン、ピクンと軽い微妙なアタリがわかる。ゆっくり竿を上げると、2匹、3匹、時には5匹、6匹と5㎝~10㎝サイズの小さな魚が釣れてくる。

注意深く見ると、2種類の魚だった。稚鮎の姿はすぐわかった。もう一種類はイワシかサバのこどもらしい。本命の稚鮎はなかなか釣れない。

約2時間ほど無心になって稚鮎釣りに興じた。100匹を目標にしたのだったが、結果はサッパリだった。 数えてみるとたった16匹。 カタクチイワシが4匹。 それに、サバだかイワシのこどもが4匹(こちらは本当は40匹ちかく釣ったのだがほとんどをリリースした)。

これじぁあ、かき揚げの材料にはちょっと足りないかぁ・・・

生まれて初めて釣った稚鮎

Chiayu


下がカタクチイワシ、右上はいわしかさばのこども

Choka

2012年4月11日 (水)

オーストラリア旅日記(9)

2004114日(木)晴 ゴールドコースト~ブリスベーン~日本

5時半モーニングコール。6時出発。 いよいよ今日帰国となった。 

 

もうちょっとこのまま珍道中を続けたい気もする。が、物事には必ず終りが来る。

シドニーの空港では刺すような目で小生を見ていた平山女史の視線も、いつのまにか、柔らかくなっている。 黒眼鏡を掛けて、美人ではないが、活発で頭の回転も速いなかなかのオネエサマだ。 H社のY氏は、腰痛でさっぱりだった。食事も日本食しか駄目だという。カレー大好き人間。 それも日本のカレーしか駄目だという。どうやって、海外旅行するのか? J社の坂本君は入社2年目。 高校時代にオーストラリアはタスマニアのホルバートに2週間ホームステイしたという。 志垣太朗に似ている。 落ち着いていて優秀だ。 さすらいのギャンブラーことN社のY氏は、徹夜でバカラをやり、元気に!我々より1時間早く、出発したという。

 

皆疲れているのか、車中では寝ている。 ブリスベーンに到着するも空港道路に事故あり。空港到着は8時前。 ゴールドコーストから約1時間45分かかった。

 

空港で搭乗手続きを済ませる。 座席は1A。 ビジネスクラスの一番前の席。 

空港で野鳥関連の本を2冊購入。 10時にブリスベーンを離陸。

ケアンズまで1時間。コリアンダー入りのチキンカレーを食す。タイ風のようだ。

ドイツ人のグループがのった為か、ドイツ語のアナウンスあり。

1時間ほどトランジットの時間あり。 

 

チャキチャキH女史とJ社の志垣太朗ことS君とお茶とビールを飲む。 私のおごりである。 まだ20ドル残っている。 ビールの銘柄はVB。 メルボルンで醸造されるオーストラリアNO1のビールだという。タスマニアのビールも美味いらしい。

 

H女史は英語力が抜群である。 1992年から3年間、イギリスに語学留学していたよし。 コアラがかわいいので抱きしめたい!というとき、CUDDLEという単語を使うことを教えてもらった。 もとトラジャルの社員。 独立してフリーのライター。 J社のルルブの編集などもやっているという。 

 

13時、離陸。 スチユアーデスとドイツ語で話す。やはりドイツ人だった。オーストラリアに移住して長年になるという。

 

機内での食事は4度目のオージービーフ・フィレステーキ。柔らかくて美味い!

赤ワインを飲み、ブリスベーン空港で買った野鳥の本の写真を眺めたり、うとうとしては、本を読んだりをくり返す。「物語・オーストラリア人の歴史」を読了した。 塩野七生著「ローマ人の歴史 カエサル ルビコン以降 中、下」はとうとう手付かずだった。

 

20時、成田着。 機内にあやうく、お土産のチョコレートとビーフジャーキーを忘れるところだった。TジャルのH女史に助けてもらったが、京成電車の切符売り場でもそれを置き忘れて、場内アナウンスで気付き、取りに戻る始末。もう極限である。疲れた。 京成電車特急を1便逃したりして、ぐったり疲れて深夜前に帰宅となった。 Dream time is over

(終わり)

2012年4月10日 (火)

オーストラリア旅日記(8)

2004113日(水)晴 ゴールドコースト

7時前に目が覚める。 人気のないプールサイドではスズメが戯れている。

8時前、チェックアウト、そのまま徒歩で道路を挟んだ向かいのシェラトンミラージュへ。 プールや、フィットネスセンター(屋内運動室)やエステサロン(種々の美容室)などを見学して、芝生道を歩いて、海辺へ。 S氏が、突然「トカゲ、トカゲ」と日本語で叫びながら指差す。 芝生に一匹の見事なトカゲがいた。 伸びをして、我々を威嚇しているのだろうか?Black Beard Dragon (黒髭トカゲ)と言うそうだ。

 

オーストラリア人のジェフ君の指導で、浜辺で気持ちよい風に当たりながら、太極拳を皆で実践した。 その後、部屋を視察して、レストランへ。 お腹がすいた!

ビュッフェの朝食を堪能する。皆、ご飯を食べている。すごい食欲。私は、少なめの食事だ。 日本人とオーストラリア人女性のカップルが結婚式を上げているのが、ガラス越しに見える。 男より女性の方が背が高い。そして、女性の顔が見えた。 朝食テーブルの同席のオーストラリア人女性たち:SHE IS PRETTY ! (彼女はとてもキレイだ!)。

 

「べジマイト」が話題になる。オーストラリア人の味覚ベースである。 ビール醸造過程で出来たイースト菌の糟かなんかをペースト状にしたもの。ポールさんは、子供の頃から、バターを塗ったトーストに「べジマイト」をたっぷり塗って食べていたという。 苦いビールの味がする。 小職も早速試してみる。決して美味くはないが、チョコレートのような甘い味ではなく、塩味と苦味の混じる独特の味である。 なかなか行ける。

 

食後、近くのショッピングセンターを散策、その後、バスでHYATT REGENCY SANCTUALLY RESORTへ。 ここも、豪勢なリゾートホテル(滞在型宿泊施設)。昨日はアメリカからの今回のドリームタイムに参加した客が視察に来たと言う。 人が殆んどいない人工の白い砂浜とプール沿いを散策する。贅沢限りない。 白人ビーチ(砂浜)は何故に、日本のような人ごみのする海水浴場化しないのだろうか?

 

そして、17時半、このホテルのフランキー・マック氏(中国人)の案内でホテル視察。 この人の英語、やたらに、Actuallyが出てくる。Actually, my wife is Japanese ! とエレベーターの中で自己紹介があって、奥さんが日本人だと知る。聞くところでは、最初はケアンズでラーメン屋をやっていたとのこと。 

 

19時前から、Zenという広東料理のレストランで夕食。ロンドンのメイフェアーにあるのを思い出して話をしたら、同じチェーンだという。 しかし、食事自体は今ひとつだった。 ポール君が、オーストラリアでもナンバーワンとか言うが、あやしい。 ロンドンの華僑の多くは客家だそうで、私が敬愛する歴史家・岡田英弘氏いわく、「ロンドンの中華はまずい」。客家は勤勉で努力家なのだが、食事はいただけないという。

 

20時からマジックナイトというショーを見学。1000名はいる劇場での見学である。カジノの1階下の劇場だ。 出し物は歌あり、踊りあり、手品あり、カナダ出身の中国人のシャボン玉あり、バブルで日本が沸き返っていたころ、熱海でも見たことのあるオートバイショー(あれよりも凄かったが!)、最後はインド人とトラの手品などで、退屈することのない楽しい時間を過ごすこと約1時間半。時計を見ると21時前。

 

名古屋から来ている「さすらいのギャンブラー」ことY君のあとについて、TジャーナルのチャキチャキH女史と「バカラ」なるものを覗きに言った。Y氏から、説明を受けながら見ているが、なかなか理解できない。0から9まで、親と子の勝負。2枚引いた後、いろいろ出た数字で親が引いたり引かなかったり、子が引いたり、引かなかったりで、複雑である。10以上はカウントしない。そのなかで数の多いほうが勝ち。 親の上のますに掛けると掛け金が倍になったり、親に掛けると手数料を取られたり。Y氏は最初は負けていたが徐々に盛り返す。

 

私はルーレットでもやろうか? 迷ったが、7年前、パースのバーズウッドで大負けした。 私にギャンブルは向かない。 ただただ、お金をすって、深みにはまるだけ、と観念し、我慢した。 今回は台湾の彼女と知り合えただけで収穫は十分だ。二兎追うものは一兎をも得ず。 ここは格言に従う。

 

H女史は約20ドルほどスロットマシーンを試みたが、全部無くなった由。 時計は深夜前。引き上げることにする。 Y氏は明日は5時半の出発。このまま夜を明かすらしい・・・部屋に戻り、さっとシャワーを浴びて、バタン、ベッドへ飛び込んだ。そして、熟睡。

(続く)

 

2012年4月 9日 (月)

オーストラリア旅日記(7)

2004112日(火)晴れ シドニー~ゴールドコースト

5時半起床。 窓の外のオペラハウスや橋も見納めだ。 日の出直前の風景もまた、なかなかである。 旅の中盤までが無事終了。 仕事とは言え、お客様の気分でインセンティブツアーの体験をさせてもらっているので、気持ちが良い!

 

7時にチェックアウト。 台湾の彼女はジャーナリストなので、空港までの送迎車が無料だと言う。 彼女はこのあとケアンズへ出かける。飛行機の時間がほぼ同じなのでで、いっしょに行こう。 と、昨日約束した。 これだけでもうきうきしてしまう。 H社のY氏も誘ったが、さすがに私に?遠慮されて一人で先に出発した。

 

715+分過ぎに彼女が現れる。 ドキドキしてしまう。 恋してしまったかのかぁ?我々は、Sofitel Wentworthに立ち寄り、彼女の荷物をおろした。 彼女はケアンズ2泊のあと一度シドニーに戻り、一泊して、台湾に帰国するそうだ。 そこには、ちょうどチェックアウトして出かけられる、J社のS氏とTジャーナルのチャキチャキ姉ちゃんのH女史もいた。 H女史のキツイ視線を受ける・・・。

 

空港に到着、チェックイン、そして、私は台湾の彼女と別れのティータイム。 話しは尽きない。 昨日は、23階ラウンジへの誘いを断って、ゴメンなさい、という彼女のお詫び! 自分はメロメロになりそうだった。 8時半、後ろ髪を引かれながら、彼女のプライベートなメールアドレスを貰い、再見! 日本にきたら、一番美味しい豚骨ラーメンをご馳走するよ!

 

9時半、シドニー空港を予定通り離陸した。 私の心は満ち足りていた。

 

10時半にブリスベーンに到着する。 時差が1時間で9時半に後戻り。そこに、ニューヨーク・ヤンキースの野球帽をかぶった女言葉の語彙が混じる流暢な日本語を喋るクゥイーンズランド州政府の関係者であるS氏が我々一行を待ち受けていた。今年の1月に日本に赴任したそうだ。奥さんは日本人だという。 帽子をかぶっている理由がわかった。頭髪がかなり後退している。私の比ではない。

 

クィーンズランド州の州都はブリスベーン。陽気は日本の初夏である。シドニーより断然温かい! 気温は23度から25度はある。

 

冷房の効いた小型バスに乗り込む。

 

1時間半後に、ゴールドコースト北部のマリーナに到着。 燦燦と太陽が輝く!

ここで、地元の関係者と地元の大ボスKerry Watson氏の出迎えを受ける。 高速ボートに乗り、出発。シャンペンを頂く。 シャンペンには慣れた。I've got to used to it! 生意気なことを英語で喋ってしまった小生・・・皆の笑いを誘った。

30分、船は、静かな小島のビーチリゾートに到着した。

 

施設案内、途中、蛇と一緒の写真を取ったり、飛び交うツバメに見とれたり、最後は島の反対側のビーチにでると、そこは別世界! 美しいエメラルドグリーンの海!そして、シーフードのランチ。 心地よい浜風! Wind is so nice ! 思わず英語で呟いてしまう私。

夢を見ているようだ。 

 

海老やら小型のロブスターやら、BUGと呼ぶ大形のシャコのようなものを塩茹でにしたものを白ワインを飲みながら貪る。 美味い! 久々の美食! 会話も自然と弾む。話しを聞いていると、ヘリコプターが迎えにくるようだ。そうかぁ、ヘリコプターに乗るのかぁ。 2度目だ。最初は、ドイツはヴィンゼンという東独の国境にある小さな町で国境沿いに約15分ほど乗ったことがある。 1982年だったか。

 

今回は、この孤島のリゾートからゴールドコースト中心付近まで約15分、美しい海岸線を遊覧した。 気持ちよい飛行である。 

 

そして、テーマパークのパラダイス・カントリーに到着。 ここは、動物公園。 オーストラリアの牧場生活が体験できる。 羊毛刈り、焚き火でのお茶入れ、馬と鞭と曲芸、ブーメラン、などなど。 コアラと戯れ、カンガルーの群れを見る。ちょうど交尾していうカップルもいるのでカメラに収める。ナイスショット! そして、またまた飲み物のサービス。小生はもちろんシャンペンをいただく。コアラとのツーショット写真撮影。 蚊に喰われたり、エミュー(飛べない鳥、ダチョウより小さい)を観察したり。 今日は、韓国からの新婚さんのグループが大勢やって来ている。数えてみたら80人前後もいる。皆、新婚旅行だ! 熱気で圧倒された。 ここは、子供連れ家族や、新婚カップルや恋人同士には向いた場所。決して、男一人で来てはいけないところと納得した。

 

17時過ぎ、バスで、今夜の宿泊地Plazzo Versacに到着。 あの有名なイタリアのデザイナーである。 聞くところによれば数年前、暗殺された本人はゲイ。痴話げんかの縺れから、ゲイに射殺されたという。確か、アメリカのフロリダのリゾート地だったような気がするが。

 

チェックインしたのもつかのま、夜はホスト役のK氏の招待でマリオットホテルへ出かける。 この方の本職は、不動産業。 日豪交流にも深いパイプを持っているらしい。 ゴールドコーストマラソンのチェアマンも務める。 

 

本日の夕食は、プールサイドでのバーベキューである。 ライトアップされたプールサイドの美しいこと。 なみなみと水をたたえたプールだが、右手の浅瀬は水深1メートル、左手は数メートルという構造になっているらしい。シャンペンを飲みながらしばし歓談。 涼しい夜風が気持ちよい。 

 

このホテルは、日本のワシントンホテルチェーンのオーナーがバブル時代に投資して作ったホテル。 ホテルの床はアメリカはアリゾナから持ってきた花崗岩だという。 ホテル内には、鉄板焼き「紅花」もある。

 

15分ほどして、着席。 H社のY氏がいない(後で聞いたら、サーファーズ・パラダイスへカレーを食べにいったそうだ)が、スタート。 まずは、紅花で用意してくれた寿司を頂く。 目茶目茶うまい、とは言えないが、うれしいオードブルだ。

そして、バーベキューを堪能する。 牛のフィレ、サーモンに羊肉。山盛りのサラダを頂く。 バーベキューは美味い。 カンガルーのソーセージを追加で1本食べる。 味はまあまあである。 牛フィレは、やはりおいしかった。

 

歓談中に、ゴキブリがテーブルの上をサササッツと走りすぎた。 過剰反応するTジャーナルのH女史! シドニー湾でヨットに乗った時も、沈んでいる小さなボートを見て指差し、They are sinking!!! と甲高く叫んでいたシーンを思い出した。 W氏は平静に、ゴキブリの習性として、椰子の木を好むのだそうだ、という話し。ホテルマンにとって、ゴキブリは頭痛の種だそうだ。

食後、ワトソン氏のホテル案内を受けて、22時頃、ホテルへ戻る。 

 

ベルサーチの日本人セールスマンのお誘いで、寝る前の一杯(ナイトキャップ)を飲む。 久しぶりにドライマティーニを飲んでみる。 プールサイドに出て、1時間ほど話し込むが途中で眠くなった。 23時過ぎ、お開き。 おやすみなさい。

 

部屋に戻り、湯船にお湯をはってお風呂に入る。 久しぶりのお風呂だ。 ベルサーチの風呂だぞ! 不思議なことにお湯を張っているのに湯気が出ない。どうしたことだ。 鏡グラスも全然曇らない。 湯船でゆったり寛ぐ。 満ち足りたのか疲れたのか、分らない状態で就寝。

(続く)

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